【1】山田宏のEvidence Check! 山田宏はエビデンスとなる最新の知見を日々収集しております。 今回ご紹介するのは、2026年1月8日にClinical OralInvestigationsに掲載された研究です。我が国の研究者らによる成果です。 反対咬合だと歯を失うリスクが1.48倍!! [原題]Association of anterior crossbite and open bite with the number ofremaining teeth: A cross-sectional study from the Tohoku Medical MegabankCohort Clinical OralInvestigations January 8, 2025 (直訳 前歯部交叉咬合および開咬と残存歯数との関連性:東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査からの横断研究) 【研究のポイント】 ☆東北メディカル・メガバンク計画(東北大学と岩手医科大学が連携し、東日本大震災の被災地域を主な対象として追跡を含む健康調査)の地域住民コホートおよび三世代コホート調査に参加した40歳以上の17,349人を対象に、前歯の反対咬合・開咬と歯数との関連を調べた ☆反対咬合の人では、歯が20本未満であるリスクが1.48倍、奥歯を失うリスクが1.14倍多く、かみ合わせが歯の寿命を左右していると考えられた ☆不正咬合の早期発見・矯正治療が、生涯にわたる歯の保存や健康寿命の延伸に寄与する可能性が示唆された 詳細は以下をご覧ください。 |