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令和6年4月10日(水)山田宏のデンタルマガジン

山田宏のデンタルマガジンが配信されましたので、ホームページへ掲載致します。

なお、デンタルマガジンは山田宏事務所より直接受け取ることも可能です。

詳細については こちら をご高覧下さい。

【ごあいさつ】
山田宏のデンタルマガジン登録会員の皆さまへ

皆さま、こんにちは。いつもご支援いただきありがとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
山田宏は杉並区長時代の経験から、「口腔の健康が体全体の健康につながる」と確信して政治活動をしてまいりました。
そして令和4年7月の参議院選挙では皆さまからの温かいご支援を賜り、再選することができました。
引き続き「天寿まで健康でいられる国・日本」を創るため、歯科医療の重要性を国政に届け、歯科界が正当な評価を受けられるように全力で頑張ってまいります。
現在日本歯科医師連盟顧問、朝日大学歯学部客員教授などを務めております。
詳しいプロフィールは プロフィール | 道を拓く男。山田宏 | 自由民主党 参議院議員をご覧ください。

「団塊の世代」の方々が後期高齢者となり、今後さらに医療費の急増が予想されます。このような中、健康政策や疾病予防に力点を置くことで、国民皆保険制度を守っていく必要があります。安心な社会保障の維持は国の要です。
厚生分野・労働分野に対する重責を担い、引き続き国民皆歯科健診をはじめとした歯科医療政策の実現に向けて取り組んでまいります。
デンタルマガジンでは山田宏の歯科医療政策実現に向けた取り組みをご紹介いたします。

【1】山田宏のEvidence Check!
 山田宏はエビデンスとなる最新の知見を日々収集しております。
 今回ご紹介するのは、2024年3月27日にBritish Journal of Cancerに掲載された研究です。我が国の研究者らによる成果です。
唾液を用いて下咽頭がんを早期に発見可能!
[原題]
Improvement of periodontal parameters following intensive diabetes care and supragingival dentalprophylaxis in patients with type 2 diabetes: A prospective cohort study
British Journal of Cancer
March 27, 2024
(直訳 唾液検体中のDCC遺伝子のメチル化解析は、表在性下咽頭癌の非侵襲的検出のための効率的な方法である)
[研究のポイント]
☆下咽頭がんは頭頚部がんの中でも高頻度かつ予後不良とされていますが、簡便な早期の診断手法がないことが課題となっている
☆唾液を用いて DNA メチル化解析することで、早期の下咽頭がん患者さんの唾液中 DNA において Deleted in Colorectal Cancer(DCC)遺伝子の異常メチル化が高頻度に見られることが確認された
☆唾液は簡単に採取可能であり、この技術を応用することで咽頭がんハイリスクの患者さんの早期診断に有用なツールとなることが期待される
詳細は以下をご覧ください。

広島市民病院で治療された早期下咽頭がん患者さんの唾液中のメチル化量で検証を行った

DCC遺伝子で感度82.8%、特異度90.2%と他遺伝子と比較し極めて高い精度で診断可能であった

出典 岡山大学

【ピックアップYouTube!】

山田宏の歯科をテーマにしたYouTubeの中から、これまでの動画を週替わりでご紹介します
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