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令和6年12月11日(水)山田宏のデンタルマガジン

山田宏のデンタルマガジンが配信されましたので、ホームページへ掲載致します。

なお、デンタルマガジンは山田宏事務所より直接受け取ることも可能です。

詳細については こちら をご高覧下さい。

【ごあいさつ】
山田宏のデンタルマガジン登録会員の皆さまへ

皆さま、こんにちは。いつもご支援いただきありがとうございます。
山田宏は杉並区長時代の経験から、「口腔の健康が体全体の健康につながる」と確信して政治活動をしてまいりました。
そして令和4年7月の参議院選挙では皆さまからの温かいご支援を賜り、再選することができました。
引き続き「天寿まで健康でいられる国・日本」を創るため、歯科医療の重要性を国政に届け、歯科界が正当な評価を受けられるように全力で頑張ってまいります。
現在日本歯科医師連盟顧問、朝日大学歯学部客員教授などを務めております。
詳しいプロフィールは プロフィール | 道を拓く男。山田宏 | 自由民主党 参議院議員をご覧ください。

「団塊の世代」の方々が後期高齢者となり、今後さらに医療費の急増が予想されます。このような中、健康政策や疾病予防に力点を置くことで、国民皆保険制度を守っていく必要があります。安心な社会保障の維持は国の要です。
厚生分野・労働分野に対する重責を担い、引き続き国民皆歯科健診をはじめとした歯科医療政策の実現に向けて取り組んでまいります。
デンタルマガジンでは山田宏の歯科医療政策実現に向けた取り組みをご紹介いたします。

【1】山田宏のEvidence Check!
 山田宏はエビデンスとなる最新の知見を日々収集しております。
 今回ご紹介するのは、2024年10月12日にScientific Reportsに掲載された研究です。我が国の研究者らによる成果です。
世界初!!ガムを噛むトレーニングが食道がん術後の誤嚥&発熱予防に有効!!
[原題]Perioperative gum-chewing training prevents a decrease in tongue pressure after esophagectomyin thoracic esophageal cancer patients: a nonrandomized trial
Scientific Reports
October 12, 2024
(直訳 胸部食道癌患者における食道切除術後の舌圧低下を予防する周術期ガム咀嚼トレーニング:非ランダム化試験)
[研究のポイント]
☆食道がんの手術後は、口腔機能が低下して誤嚥などが起こりやすく、安全かつ有効な予防方法が切望されていた
☆食道がん手術の前後それぞれ約 2 週間ずつガム咀嚼トレーニングを行ったグループ(ガム群)(3 回/日、約 5 分間)は、ガムを噛むトレーニングを行わなかったグループ(対照群)と比較して、嚥下機能の評価指標の一つである舌圧が低下した患者の割合が 76.0%から 44.0%に有意に低下した
☆ガム群では、術後の舌圧低下が予防されただけでなく、手術によるダメージがあっても舌圧が向上したことを確認した。さらに、ガム群では、術後の発熱期間が有意に減少した
☆ガムを噛むトレーニングによって、食道がん術後の合併症を予防する可能性が示された
詳細は以下をご覧ください。

出典 岡山大学

【ピックアップYouTube!】

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